公演日誌
星占いで救われた気持ちになるとは思わなかった
ページを開いてくださりありがとうございます🐨
3回生の遥太です。
毎回書くのお久しぶりになっちゃいますね。
個人的にこの日誌のタイトルを各公演ごとの"モチーフ"と紐づけてつけているのがこだわりでして。
2023年度新入生歓迎公演『フランダースの負け犬』は"犬"、2024年度新入生歓迎公演『ポストグラフ』は"ひまわり"からそれぞれタイトルをつけています☝️
ぜひ見返していただけたら嬉しいです🙌
そして今回は "星" ですね。
タイトル通り、なんかいい感じのこと書いてあったら日誌のタイトルに活かせるのではと思い、とある星占いのサイトを見てみたんです。
年末ということもあって、もう次の年の上半期についての占いが掲載されていました。
《ここ数年周りを引っ張っていくことが続いている》
《責任重大で、感情を抑えて過ごしてきたはず》
自分が予想していた以上に核心をついた言葉が並んでいて驚きました。
あまり対外的に公表はしていないのですが、僕は今年度座長を務めさせていただいておりました。
総勢30名弱いる団員達にとって、どんな存在であればよいのか。
常に悩み続けた1年でした。
今も明確な答えは出ていません。
前回の日誌で決意を述べてみたけれど、
結局自信も実力も大きくは変わらなかった。
ですが、
前回公演で笑顔をのこして去っていった先輩方や、すくすくと成長していく後輩たちの姿を見ていると、この環境を守ることができていたのかなと。
コロナ禍でも絶やさずに繋いできてくださった劇団月光斜の熱い熱量を届け続けられたことは、ほんの少しだけれど自分を褒めてあげられる要素と考えて良いのかなと、任期満了を目前にして思っています。
お疲れ様、遥太。
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ここからは月光斜人生を少し振り返ってみようかなと思います👀✨
計11公演。
スタッフ→役者→スタッフ→役者→スタッフ→役者→スタッフ→役者→スタッフ→役者→スタッフ
自身の参加形態を並べてみました。
見事な反復横跳び 🐰
なかなかこんな経験をしている人は居ないのではないでしょうか。
そして外部公演にも1度出演し、何物にも代えがたい経験を積ませていただきました。
ひとつのものを皆で作りあげる。
表現の世界はひとりよがりでは成り立ちません。
共に協力しあう仲間と観てくださるお客様が存在して初めて成立します。
スタッフと役者を半々で経験してきた自分だからこそ感じられた両方の良さ。
舞台で他の役者と呼吸を合わせる瞬間。
お客様に反応をいただけた時の喜び。
アンケートで照明や振付を褒めていただけた時の嬉しさ。
どれも宝物です。
そんな素敵な時間と巡り会えたこの劇団と、1度お別れをします。
公演期間をとても長く何度も繰り返してきたものですから、しばらくないことに現実味を感じられません。
この公演を終えた時にどんな感情になるのでしょうか。
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僕の日誌恒例の曲紹介
🎵サヨナラの意味/乃木坂46
送り出す側だとサヨナラに強くはなれないなと去っていった先輩方を思い返す度に感じます。
今回は去る側。
輝かしい未来ある後輩たちを
皆さまよろしくお願いいたします。
そして僕は
"僕らしく"歩いていきたいと思います。
それでは、また。