公演日誌

2025-04-13 21:00:00

もうそろそろ、のやつ。

漢字いっぱいのチーフになって賢くなっていた一年前が懐かしいですね。

月光斜副座長、今公演ではKKチーフなどなどしております、新三回生の右に同じです。

 

なんとかおててを離し、あんよを頑張っていますが、あと数公演歩けばもう引退です。

次があれば、あと一年早くおててを離そうと思います。

 

さて、来たる4/17日から上演でございます劇団月光斜新入生歓迎公演『歌は自由を目指す』演出のびっがぁさん。

彼は面白くて、とても良い方ですよね。そんなことは公になって久しいです。

デザイン選ぶにしても、稽古をつけるにしても、こだわり抜いてくれています。

宣伝美術のデザイン決めの時「これがいいかなー?いやぁー……」をニコニコしながら眺めてます。

 

さて、副座長ではありますがサークルの作業内容だとか中身がいいとかそんな話は得意でないので、ひとつ私の話でもさせてください。

「いつかすべてが君の力になる」というタイトルの本がありました。何気なく本屋によって目に入った本です。

「綺麗事だ」と思いました。そんなに人生甘くないだろうと。

そして月光斜に入って思いました。「いままでの『全部』が役に立つ」と。

高校の授業で油絵を専攻していたら、月光斜で絵画を扱う脚本をすることになり、油絵教室を開くことになりました。

映像編集を趣味としていたら、月光斜で公演CMをつくることになりました。

人生の中で辛いときがありましたが、月光斜での役者姿をみた旧友に「あの頃があるからできる役だね」と褒められました。

今までの酸いも甘いも、全部役に立ちました。

それが、私にとっての「演劇」になりました。綺麗事も時には覚えておくものです。

今までの人生をちょっといい感じに料理したいという人に「演劇」をおすすめしたいです。

私のように、卵がパウンドケーキくらいには化けるかもしれませんよ。

 

戯言は右から左に流してもらって、この劇団に興味があって少し勇気を出せるなら、ひと公演だけでも参加してほしいなと思います。

後悔はさせません。もし後悔したら、この右に同じを糾弾して断頭台にでも登らせてください。華麗に騒ぎます。

 

少々長くなってしまったので、この日誌はここまでということにいたしましょう。

団員がとってもがんばって準備している新歓公演、是非見に来てあげて欲しいです。見に来て欲しいです。受付でお待ちしております。

 

ちょっとはいいことを言えたのではないでしょうか。

次の公演日誌を書いている方はあの分野では右に出る者がいない…かもしれないその人です。

ご期待ください。それでは。

 

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