公演日誌
もうそろそろ、のやつ。
漢字いっぱいのチーフになって賢くなっていた一年前が懐かしいですね。
月光斜副座長、今公演ではKKチーフなどなどしております、新三回生の右に同じです。
なんとかおててを離し、あんよを頑張っていますが、あと数公演歩けばもう引退です。
次があれば、あと一年早くおててを離そうと思います。
さて、来たる4/17日から上演でございます劇団月光斜新入生歓迎公演『歌は自由を目指す』演出のびっがぁさん。
彼は面白くて、とても良い方ですよね。そんなことは公になって久しいです。
デザイン選ぶにしても、稽古をつけるにしても、こだわり抜いてくれています。
宣伝美術のデザイン決めの時「これがいいかなー?いやぁー……」をニコニコしながら眺めてます。
さて、副座長ではありますがサークルの作業内容だとか中身がいいとかそんな話は得意でないので、ひとつ私の話でもさせてください。
「いつかすべてが君の力になる」というタイトルの本がありました。何気なく本屋によって目に入った本です。
「綺麗事だ」と思いました。そんなに人生甘くないだろうと。
そして月光斜に入って思いました。「いままでの『全部』が役に立つ」と。
高校の授業で油絵を専攻していたら、月光斜で絵画を扱う脚本をすることになり、油絵教室を開くことになりました。
映像編集を趣味としていたら、月光斜で公演CMをつくることになりました。
人生の中で辛いときがありましたが、月光斜での役者姿をみた旧友に「あの頃があるからできる役だね」と褒められました。
今までの酸いも甘いも、全部役に立ちました。
それが、私にとっての「演劇」になりました。綺麗事も時には覚えておくものです。
今までの人生をちょっといい感じに料理したいという人に「演劇」をおすすめしたいです。
私のように、卵がパウンドケーキくらいには化けるかもしれませんよ。
戯言は右から左に流してもらって、この劇団に興味があって少し勇気を出せるなら、ひと公演だけでも参加してほしいなと思います。
後悔はさせません。もし後悔したら、この右に同じを糾弾して断頭台にでも登らせてください。華麗に騒ぎます。
少々長くなってしまったので、この日誌はここまでということにいたしましょう。
団員がとってもがんばって準備している新歓公演、是非見に来てあげて欲しいです。見に来て欲しいです。受付でお待ちしております。
ちょっとはいいことを言えたのではないでしょうか。
次の公演日誌を書いている方はあの分野では右に出る者がいない…かもしれないその人です。
ご期待ください。それでは。