公演日誌
'22新歓公演『Night Brusher』公演日誌⑥ -音響効果班編-
皆さんおはようございます!
今日の公演日誌担当であり、今公演にて音響効果班チーフ、音響オペレーターを努めています水木金土です🗓️
名前の読み方は公演ごとに変わるので、気になる方はぜひ公演を最後までご覧になってください😃ネ
ではまず自部署の紹介から始めたいと思います。
音響効果班とは…その名の通り舞台における音を担当する部署です🎧◦⚬
どのタイミングでどんな音がなるかを考えた「プラン」と呼ばれるものをつくったり、実際にならす音楽をひたすらに探したり…時には沢山の音を組みあわせてイメージにピッタリ合う音を作ったりします。
そして音響効果班といえば忘れてはいけないのが音響オペレーター(以下:音響オペ)です📀´-
普段あまり語る場がないのでこの場をお借りして少しお話させてください…!
音響オペレーターとは、簡単に言えば舞台中オーディオ機器を操作して実際に音をならすスタッフのことを言います。
基本的には事前に考えたプランにそって音をならしていきますが、ただポチポチとボタンを押したりボリュームのツマミをいじるだけではいけません。
舞台はナマモノです。今日作り上げた舞台と全く同じ舞台はもう二度と作れません。
その場雰囲気を感じとり、今その瞬間の舞台に合う音を演習していくことが音響オペレーターの仕事だと私は考えています。
例えば、音を止めるだけでもゆっっっっくり音を消していくのか、パッと止めてしまうのかでは大きな差が生まれます。
そんな感じで、今この舞台の音をいかに演出すべきか、役者さん達と共に演技をしている気持ちで私はいつも音響オペに望んでいます。
これは私にオペを教えてくださった偉大なる先輩の受け売りなのですが🙂ネ
本番で己が音をならすのだというプレッシャーや緊張感は半端じゃないのですが、とにかく一度経験すると病みつきになるはずなので音響オペが気になる方はぜひ音響効果班へお越しください✌🏻 ̖́-
ここまで長くなりましたが、とにかく公演が始まれば音と向き合い、音に悩まされ、そして音と遊びながらいかに舞台を演出するか考えている部署です。
音楽が好き!という方や、舞台音響に興味がある!という方、そしてただちょっとなんか気になる!という方も…皆さんぜひ音響効果班へ𓏸𓂂𓈒📢
愉快な仲間たちと共にお待ちしています!
そして最後に、公演日誌ということなので今日あったことを少し書いていこうと思います_✍️
今日は今公演始めての「通し稽古」をしました!
通し稽古とは、これまたその名の通りなのですが演技を脚本の最初から最後まで止めずに通して行う稽古のことです。
通し稽古では音響も加わり実際に音をならしてプランに違和感がないか、音は合っているかを確認するので、毎度始めての通し稽古は不安と楽しみで胸がいっぱいになります。
ですが、終わってみればそんな気持ち以上に 反省や焦りが襲ってくるので、また本番に向けて全速力で準備を進めていくのみですね🏃♂️³₃
これから本番まで2週間、私たちはどんな公演を描いていくのでしょうか✏️𓂃𓈒𓏸
では今回はこのくらいで。
またどこかでお会いしましょう!
水木金土でした*⋆⸜ 🗓️⸝⋆*