立命館大学新演劇研究会 劇団月光斜

私たちは「生きてるエンターテイメント」を表現する学生劇団です。

公演日誌

2026-04-03 12:00:00

エネルギー

こんにちは。お久しぶりです。
照明班、振付班に所属しております57期生の葵ユイカです。
前回日誌を書いた時からもうすぐ1年。私もいよいよ先輩になります。

今回は新歓公演の日誌ということで、軽く自部署の紹介をさせてください!
まず照明班の説明から💡

照明班はその名の通り、舞台照明を担当する部署です。過去の舞台写真を見ていただけるとお分かりになると思いますが、月光斜の魅力の一つが、カラフルでおしゃれな舞台照明です。舞台の各シーンの照明を考えるところから、実際に舞台に灯体(ライト)を吊り込んで、光量の調整や色作りをして照明プランを形にするのがお仕事です。本番では、照明の機材を操って舞台上の照明を変えるオペレーターというお仕事や、舞台裏からオペレーターの補佐をするお仕事もあります。自分の頭の中に描いたものが、実際に舞台で見られるととっても幸せな気持ちになります!

次に振付班💃
月光斜ではどの作品にもOPダンスと呼ばれるダンスが取り入れられています。振付班はそのOPダンスの構成を考えて、振りを作り、役者さんに教えるというお仕事をしています。OPダンスは月光斜の伝統の一つで、他の学生劇団ではなかなか体験できないことを味わうことができます。ダンス未経験の団員もたくさん活躍しています!

月光斜ではそれぞれがそれぞれの部署で公演の完成を目指して励んでいます。どの部署もその部署にしかない魅力があって、みんな自分の部署が作るものに誇りを持って活動しています。みんながそれぞれのこだわりを持って、みんなで一つのものを作り上げることが、演劇のもつ総合芸術ならではの良さだなと月光斜に来て感じました。
今公演でも、みんな新しい挑戦やそれぞれのこだわりを大切にして準備を進めています。ぜひ、私たちが作った舞台「グッドバイ、グッドボーイ」を観に来ていただきたいです。

私は一年前に月光斜の新歓公演「歌は自由を目指す」を観劇しました。

お芝居の楽しさ、演劇の無限の可能性が真っ直ぐ伝わってきて、自分の中での演劇の印象が一瞬で変わったのを今でも鮮明に覚えています。今まで気づかなかった舞台の、演劇の魅力、学生劇団ならではの熱量を感じて、2時間はあっという間に過ぎていました。

観劇後は純粋に、楽しかったという気持ちが残って、
私もあんな風に演劇の世界で生きることができたら、
私もあのクオリティの作品を作る一人になれたら、とずっと考えていました。

そして一年後

今の私は一年前の舞台の演出だった方の演出のもとで、
一年前、客席から見ていた役者さんと同じ舞台に立っています。
一年前に憧れた舞台照明を、今度は自分が作ることになりました。

 

公演のスタッフ、役者だった方々が、心の底から尊敬する大好きな先輩になりました。
大好きで、大切で、尊敬する、一生仲良しでいたいと思える同期と出会えました。

 

たった一つの舞台が、人生を変えることだってあります。
舞台でしか表現できないエネルギーには、それほどの力があると思っています。

 

役者をしていると「舞台でその役として生きろ」とよく言われます。
私はこの公演期間でずっとこのことについて考えていました。
舞台から得られるエネルギーが人生を変えるほどの力を持っているのは、演劇を通して見られる生き様が人の心を動かすからだということに改めて気づいたからです。

 

私が演じる楓くん、ネタバレが怖いので言及は避けますが、色々と抱えています。
脚本の中の楓くんは本当に一生懸命作品の中で描かれている人生を「生きて」います。
一生懸命生きている、葛藤と戦っている、その楓くんの姿をお客さんに届けるためにはどんな表現をしたらいいのかずっと考えています。楓くんが一生懸命生きている姿を、本当にたくさんの人に届けたいです。楓くんこんなに一生懸命頑張っているよ、大好きなものにまっすぐな姿はこれだけ尊いものなんだよということを伝えたいです。
最後の最後まで足掻いて、楓くんの人生の一幕をみなさまにお届けします!

 

合わせて!今回舞台も広報も素晴らしいので、ぜひそちらにも注目してください!

 

舞台はもちろん作品の世界を届けるものだとも思うけれど、その一方で作り手の努力をお見せする場でもあると思っています。舞台効果班の団員が毎日遅くまで頑張って作り上げた舞台、公演の世界観を届けるために一生懸命考えられた広報たち、その全てにみんなの努力が詰まっています。舞台で生きるというのは、何も役者だけではありません。舞台を作る座組みんなの努力の証を、ぜひ感じ取っていただきたいです。

 

みんなの努力が詰まった新歓公演「グッドバイ、グッドボーイ」ぜひお越しください。
絶対に後悔させません。
近未来の世界で、お待ちしております。

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2026.04.03 Friday