公演日誌
無題
割と最後の方に書かせていただくことになりました。おぎゃんです。お久しぶりです。
10月のはじめまで他団体で役者をさせていただいていたので、本番直前、てんやわんやで衣装まだまだミシンで縫っています。
犯罪×犯罪 の時期に月光斜に入団してから、night brusherで初めて本格的な洋裁に手を出し、ここまで走ってきましたが、最後の最後までスケジュール管理が下手な私でした。
その分。私にしかできないクオリティの衣装を、最後に残して去ろうと思っています。
素直に今の気持ちを書きます
月光斜に何を感じるべきなのかが分からなくて。いま、
月光斜に入ったのは、高校の同級生がこの劇団での活動で忙しそうにしていて、「なんだか充実しているなあ」と思い、私も!という安直な気持ちが理由でした。
この劇団を通して素敵な出会い、自分の才能を試す機会、演技への興味、たくさんを受け取りました。
しかし私自身も、学生劇団というものの性質上、この劇団にたくさんを捧げてきました。
その中で仲違いすることや、自己管理不足で団員に迷惑をかけることもたくさんあって、なんだか捧げるにも捧げきれず、中途半端にここまできてしまい。今更私と月光斜が合わなかったのかななど、漠然としたモヤモヤを抱えています。
ただ、服が作れるようになりました。
布を切るのはとても面倒ですが、
自分を少し認められるようになりました。
直すべきところはたくさんありますが、
何度も自分を見つめ直す機会をくれてありがとう、ぼんやりとした気持ちがたくさんあって、その中からどれを掴むべきかわからない大学での4年間を過ごしてきました。
でも今自分が手に持っているものを信じてあげようと思います。
みんなが私を照らしてくれた分、いつか私もみんなを照らせる太陽になりたいです。
思考に溺れそうな毎日、前を向いて生きていきたいです。
きっと、ここで過ごした3年間は、きっとこれから私が大切にしていく3年間なんだと思います。
ありがとうございました。
愛すべき後輩載せておきます