公演日誌
'22新歓公演『Night Brusher』公演日誌① -制作部編-
どうもこんにちは。制作部三回生の黒河穂垂です。ちなみに、わたしのPCでは未だに穂垂の変換が一発で出ません。かなしい。
どうしてでしょうね。稲穂が垂れるで穂垂、大成しそうでとても縁起の良い名前だとおもうのですが。
さらりと本題を示さないブログは駄目だとどこかで聞いた覚えがあります。真偽のほどは知りません。これがブログなのかもわかりません。とにかく、本題に入りましょう。
今回の本題、つまり「制作部ってなにしてんの?」ってことです。
初心に返るって大事ですよね。というわけで制作の話をします。
制作部ってなにしてんの?
わたしもよくわかりません。いつもは部署のスケジュール管理やらあらすじを考えたりやらしています。
全体をいい感じに取りまとめたり他の部署のお手伝いに行ったり、なんでもできるしどの部署とも関わりのある部署です。あと、委員長気質の人とかに向いていると思います。わたしは委員長系の役職に適性がないので逃げ続けてきましたが。つまりわたしがよき制作であるかはちょっとわかりません。でも現状なんとかなっています。
というのが代々受け継がれている(と思っている)制作部の説明です。的確に部署説明をしている文章なので、正直わたしが言葉をひねり出す必要もなく便利だなと感じています。
まあこれではすこし味気ないというか、楽をしすぎな気がしますので、わたしなりに制作部について考えてみようかなと思います。きっと長ったらしくなりますので、既に飽き飽きしている方はこの島を飛ばして最後の締めだけでも読んでやってください。
制作部に所属して一年ほど、まあそれなりにやってきたわけですが、ふと思い返すと文字を使うことが多いことに思い当たります。あらすじなんかがいい例ですね。他にも公演情報だったり、外部の方に企画説明するときなんかも資料を作ったりします。PCもしくはスマホは必需品ですね。
演劇、とくに月光斜がメインとするエンタメ劇なんかは非言語的な部分が多いんじゃないでしょうか。ノンバーバルというやつですね。照明だったり、音響、舞台装置、衣装小道具、エトセトラエトセトラ、舞台効果で行間だったりメッセージだったりを補う表現です。(実は演劇始めて一年のぺーぺーなので知ったかぶりするのに怯えています)。
ただ、演劇の根本にある脚本って文字情報なんですよね。
そもそも人間が言語を獲得したときからほとんどの情報はどうあがいても言語になってしまうみたいな話もあったりします。言葉を知らなかった頃には戻れないというやつです。黒河は言語専攻ではないので詳しくは語れませんが。
そう考えると、演劇は言語情報を一部非言語に出力し、制作部はそれを再び言語に落とし込むというちょっとおもしろいことをしているのではないでしょうか。
ちょっとおもしろいし、根本的な部分に立ち返っているような感じもします。
黒河は言葉に落とし込むという行為が好きなので、なんとも口にしえない感情を言語にするため、その糸口を掴むために演劇をやっているのかなあという気もしてきました。とても難しいし苦手なんですけども。ちょっといい話風のコメントです。
ま、とにかく制作部って結構おもしろいよという話でした。あれ、文字数……。
収集つかなくなってきましたので無理矢理締めたいと思います。
たいぶ長く書きました。自分でもしみじみしています。これでもだいぶ頑張って抑えたんですよ。ほんとです。元の文から半分くらいまで減っています。レポートでもこれくらい指がすらすら動けば良いんですけど。そうすれば救えた単位も数知れず。
ここまでお読みいただいた方、本当にありがとうございます。
果たして、公演日誌とはこれでよかったのか。何人がここまで読み切っているのか。真実は闇の中ですが、どうかこの公演日誌で読むのめんどくさとなりませんように。きっと他のみなさんはおもしろい日誌を書きます。
そして以後公演日誌を書かれるメンバーたちへ。これを参考にしないでください。黒河は正解を見失っています。あなたの思う最強の公演日誌をお書きください。
というわけで長々とお付き合いいただきありがとうございました!
劇団月光斜2022年度新歓公演『Night Brusher』もよろしくお願いします。きっと素敵な舞台になります。
最後に、写真が一枚くらいあった方が良いなと思ったのでバミューダ・土下座・トライアングル制作を添付しておきます。制作の集合写真これしかないのマジ?HPって写真貼れるのかな。
それではまたどこかで!どうか公演で!そして同じサークルの仲間として!お会いしましょう!
以上、制作部三回生 黒河穂垂でした。(最後の最後、黒河穂まで変換出ました!やったね!)