公演日誌
公演日誌
お久しぶりです。舞台班4回生のよると申します。2023年度夏公演「ビー玉雨と眠たげな夏」で入団し、いくつかの公演に専属として参加させていただきました。早いもので私たちの世代も卒業公演を迎え、同期の皆が意気込んでいるのを間近で感じています。個人的な都合によって昨年は公演に参加しませんでしたが、今公演では、小ホールで喧々諤々右往左往する団員たちを見ながら、「こんな感じだったな」と実感するなどしていました。懐かしさのようなものは特になく、作業する団員たちの間にすっと自分が入っていく感じがあって、「骨身に月光斜の作業が染み付いているな」と……長尺で木材の長さを測りつつ、のこぎりを引きながら考えている今日この頃です。
なんとなく、他の同期も演劇について話していそうな直感があるので(他の人の日誌をまだ読んでいません)、私も演劇について書くべきかな……と思っています。とはいっても、演劇に関しては高校からやっていて、高校時代は素人に毛が生えたほどの役者をやっていました、ということくらいしか言及できるようなこともなく。舞台の周辺をちょこまかと駆け回りながらこの7年間が終わりました。感慨深いです。
それでも、役者をやることもなく、特に重要な役割だったこともなく、木屑の匂いとお友達だったこの3年と少しは、舞台の上で輝いている月光斜の人々のためにありました。紆余曲折はありましたが、確かに先輩が、後輩が、そして同期が舞台に立って照明を浴びていると、誇らしい気持ちになります。舞台の周辺をちょこまかと駆け回っていて良かったと思えます。
というわけで、そんな同期たちが作る最後の公演がもうすぐ近づいています。私が見ないうちにぐんぐん成長した後輩たちも、私をはるかに飛び越えた有能さでもって、全力で取り組んでいます。きっと素晴らしい舞台になると思います。ご来場お待ちしております。
最後にはなりましたが、今まで関わってくださった先輩方、後輩たち、そして私たちの舞台を見に来てくださった全てのお客様へ深く感謝を申し上げ、結びの言葉に代えさせていただきます。誠にありがとうございました。今後とも、劇団月光斜をよろしくお願いいたします。
