公演日誌
さかきまり子の公演日誌
はじめまして!
衣装班一回生のさかきまり子です。
演劇に関わるのは人生でほぼ初めてなのでドキドキですが今回の「袖に余る想い」が素晴らしい公演になるよう精一杯頑張らせていただきます!衣装小道具班は今急ピッチで衣装を作っています。今回は全て和服なので中々代用ができるものが見つからず大変ですがずっと大好きな衣装デザインや衣装作りに関わることができて本当に幸せです…!裁縫自体は今までもちょくちょく趣味としてやっていたのですが舞台の衣装となると私が作ったものを役者さんが着て演じられるので責任感が段違いなのが怖くもあり、同時に様々な人に見ていただけるのが楽しみでもあります。毎日とっても忙しいですが、入団前より確実に充実した生活を送れていて未経験ながらえいや、と入団を決めた私の決断は間違いではなかったと胸を張って言えます。
ちなみに芸名のさかきまり子の由来は「科捜研の女」の主人公である榊マリコからです。小さい頃から大好きなドラマで毎日のように再放送を観ていた記憶があります。中でも榊は賢くて、強くて、優しくて、自分の好きなことに一直線でとっても魅力的なキャラクターなので名前だけでもそんな女性になりたい!とこの芸名にしました。一時期は榊マリコに憧れて科捜研の女を目指していたぐらい好きです(物化が苦手すぎて気が付いたら文系にいましたが)。
今回の公演は平安時代を舞台にしているのでそこら辺の雰囲気だけでも感じておこう(ぼんやり)と思い建仁寺に行ってきました。ちょうど甘茶の庭「鶴鳴九皐」の特別公開がされていたので見てみたのですが、霊源院の昔ながらの石庭に控えめに咲く甘茶に風情があってとっても良かったです。数百年も前の人々も同じ甘茶を見て楽しんでいたのかと思うと不思議な感じがしますね。
甘茶の花言葉は「祝杯」。仏の誕生を祝って天から甘露の雨を降らせて産湯にした、という言い伝えからつけられたそうです。
この公演が無事に終わり劇団の皆様と素敵な祝杯を上げられることを祈って!
以上、公演日誌でした。会場にてお待ちしております!
劇団の歴史♪
はじめまして!新入団員のはやをです~
公演日誌ということで、自分が入団してから感じたことを書いていこうと思います٩( 'ω' )و
さっそくですが、サムネイルの写真は見ていただけましたか?
あれ部室の天井なんですけど、あんな風に天井一面が過去公演のビラで埋め尽くされてるんです!
すごいですよね~
手書きっぽいのもあれば、写真っぽいものもあり。
紙の大きさや形も様々で。
ふとした時に、つい天井を見てしまいます。
劇団の歴史を感じますね~(*´꒳`*)
……眺めすぎて首が痛くなってきました。
そうそう!歴史といえば、もう一つ時代を感じたことがあります。
照明班に所属しているんですけど、照明班として1番初めに行った作業はなんでしょう?
それは……
ズバリ!コードチェックです!
照明ってたくさんのコードを使うんですけど、そのコード達が壊れていないかどうか一つ一つチェックするんですよね。
なんか機械を使って確かめるんですけど……
説明苦手なので写真載せときます。
赤と黒の棒を、コードのへこみに挿したり、出っ張ってるところに触れさせたりして、
針が振れるべきところで振れているかどうか、振れないであるべきところで振れていないかどうかをチェックするんです。
この作業をする中で、コードの出っ張りがありえんくらい曲がっていたり、中の線が丸見えになっていたりと、それはまぁ悲惨な姿のコードを目にしました。
時代、感じますね~( ̄▽ ̄)
とまぁ、入団してから歴史だの時代だのを感じたわけです。
演劇って、代々受け継がれてきた伝統を継承したり破ったりしながら作り上げていくものなんじゃないかと思うんです。
そこに面白さがあるというか……
自分含め、たくさんの新入団員が入ったことですし、
受け継がれてきた伝統は残しつつ、新たな風も感じてもらえるような、そんな公演になればいいなと思います!
是非、観に来てください。待ってま~す(^^)/
ここまで読んでくださりありがとうございました。
以上、はやをでした!
熱中症注意報
こんにちはーこんばんはーおはようございます!はじめまして!
1回生 舞台・振付班のノンたんです!月光斜に入って初めての公演です!上演がとっーーーても楽しみです!ワクワクが止まりません!
私は大学で初めて演劇に携わらせていただきます。右も左も分からず、毎日あたふたしてます
特に舞台班、作業工程を覚えることが多いです
今まで教えていただいたこと、、覚えているかほんとーーに不安です。頑張って思い出します!木を切ったり、釘を打ったりしていたのは中学校の技術の授業以来で毎日ヒヤヒヤしながら作業してます 特に釘打ちが苦手すぎて、先輩方に迷惑かけまくってます、先輩すみません!
怖い反面完成した時の達成感はすごくあります
色作りは色んな意味で楽しいですWWW
自分達が作ったものが舞台上に並んでいる景色を早くみたいです!
私の人生での目標というかモットーがありますす。それは「みんなを笑顔にすること」です。なんでもいいんです。私がなにか馬鹿なことをしたり、ボケたりして、そして笑ってくれるのがとても嬉しいくて、それを見て私の存在意義を感じます。笑いあっている空間が好きって感じです(重いですが、いい言葉が出てきませんでしたー語彙力皆無!)将来、人を笑顔にする職に就きたいと考えています。これが演劇に入ったきっかけのひとつです。私たちが作った舞台を見て、お客様が驚いた表情をしたりふふっと笑ったり、心に残るような作品を作りたいです。
変な話は置いておいてー今からは私の好きなことについて喋ります!!!
私は星を見ることが好きです☆彡(この時期は毎日曇りか雨で見れてなくて悲しいです)今は頑張って星の名前と星座の神話を覚えようとしてます!多すぎて大変ですが、星を沢山知れて楽しいです!今公演が終わったら本格的に学ぼうと考えてます。いつか台本を見ずにプラネタリウムで喋ることが出来たらいいなと思ってます
初めてなことだらけで不安が大きいですが、1番大事なのは楽しむこと!全力で楽しみながら頑張っていきます!
お日柄も良く
こんにちは、はじめまして。舞台班所属一回生のはるはるです。毎日釘をカンカンしたり、ペンキをぬりぬりしたりしてます。非力なりに日々精進しております。最近笑い声が無駄に大きい気がするのが悩みです。しょーもない悩みだなあ、とは思いながらも、なかなか死活問題だよなあ、とも思ってます。どうなんでしょうね。あんまよく分かんないです。
趣味は映画鑑賞です。最近公開された「国宝」、観に行きましたか?私は行きました。終始、「俊介……おい、俊介、頼む……俊介……俊介ぇ😭……」ってなってました。なんか、すごい映画でした。ね。ほんとに。でもとにかく、美しかったです。それだけは自信を持って言えます。とても美しかった。観るなら絶対に映画館で観てほしいです。腰は死にます。でも腰を犠牲にするほどの価値しかありません。プラマイプラスです。みなさん、観に行きましょう。
アニメを観るのも好きです。最近はずっとイナイレ見てます。一回、試しにノーザンインパクトを打ってみたいんですよね、私。あの技が一番かっこいいな、と思っているのも理由のひとつですが、あれなら私、打てる気がするんです。世間(ネット)では皇帝ペンギンを試しに打ってる人がいます。それに比べたら、絶対にノーザンインパクト打てる気しかしません。宙に浮いたボールを踏み込んで、蹴り出すだけです。言葉にしたらめちゃ簡単ですね。いける気しかしません。今度試してみます。応援してください。
でも応援するくらいなら、ぜひぜひ、「袖に余る想い」を見に来てくださいね。ノーザンインパクトなんていつでも打てます。けど、今回の公演は今回限りなんですよ。ほんと、びっくりですよね。ぜひ、見に来てくださいね。後悔しませんから。ぜひ、ぜひ。ぜひ。
写真は最近の推し活でも載せときます。友達の推しも、私の推しも、かわいいですね。一生ついていきます。これは責務です。
はじめまして
はじめまして。ひよっこ一回生、葵ユイカと申します。
照明班と振付班に所属していて、今公演ではアンサンブル3役を務めています。
よく関西人っぽくないと言われますが、出身は大阪です。どうぞよろしくお願いします。
57期のメンバーは大学に入って初めて演劇を始めたという人が多いのですが、私は小学6年生の時に、所属していた合唱団が毎年発表するミュージカルで初めて役をもらったことで演劇人生が始まりました。「白雪姫」の小人の役で、大した量もないのに自分のセリフに誇らしげにマーカーを引いたことを思い出します…。その時に演じることの楽しさに目覚めて中学から部活で演劇を始めたというわけです。でも自分たちの演劇が人から評価される経験を積むたびに芝居をする自分を見る人の目を気にするようになって、「うまく演じないと」という考えで自分を縛った結果、気づいた時には自分の演技が空っぽになっていました。場数はたくさん踏んだのにお腹いっぱいにもまだ味わいたいという気持ちにもなれていなくて、正直サークル探しの時には演劇に対して「まだやるん?」という気持ちでした。
その気持ちが覆されたのは、月光斜の新歓公演を観た瞬間です。
歌と自由をテーマにした演劇、6人の役者さんが何役も演じている姿、そして新歓の演出だったびっがぁさんがパンフレットに綴ってくださった「お芝居は本当に自由です。一緒に遊びましょう」というメッセージがすごく心に残りました。もう一つ、舞台を彩る綺麗な照明に感激したことも相まって演劇って本当に自由な総合芸術だということ、お芝居は楽しんでなんぼということに改めて気づき、新しい気持ちでもう一度演劇の世界に踏み出す決意ができました。「歌は自由を目指す」で月光斜と出会えたことに大感謝。入団はギリギリまで迷っていたけれど、「えいやあっ!」って気持ちで入団フォームを送りました。確か締切前日の深夜に(笑)。何をするにも自分から動かなアカンという大学生活において、初めて自分から起こしたactionでした。
こうして月光斜での日々が始まり、今公演では新歓に出演していた相葉さん、Tomさんとの共演が叶い、新歓で照明スタッフだった方は今や尊敬する自部署の先輩です。授業とご飯と睡眠以外全て演劇に費やす毎日が楽しくてときめいています。やっぱり演劇楽しいぃぃい!!
この日誌を書きながら思いましたが、やっぱり私は演劇に、舞台に魅せられた人間でした。
このことに気づけた今、私にできることはただ自由に舞台を楽しむこと、そして、舞台を楽しむための努力を惜しまないことです。空っぽだった自分の演技にたくさんの想いを詰め込んで、多くの人に届けられるように日々精進し続けようと思います。まずは全力で楽しみます!
―どんなことにも感謝しなさいー テサロニケの信徒への手紙 5章18節
月光斜と巡り合うまでの全ての軌跡に感謝して。
P.S. 写真は5月に天橋立に行った時のものです。
いつか月光斜メンバーで旅行してみたい!