立命館大学新演劇研究会 劇団月光斜

私たちは「生きてるエンターテイメント」を表現する学生劇団です。

公演日誌

2026-04-09 12:00:00

夢を見るなら

お初にお目にかかります。
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回生になりました。飛天です。制作部です。今公演では、自部署である制作部と一緒に、企画広報部チーフも務めています。


私が所属している「制作部」、他の部署と違って、名前からのイメージが掴めない部署ですよね。私もそうでした。多分なんですが、制作部って座組の学級長みたいな仕事をするところです。
座組のトップは基本的に演出ですが、演出自身も、作品の方向性をまとめて、世界観を構築することに注力する必要があります。その過程で作戦会議がめちゃめちゃ開催されるわけなんですが、演出以外に会議をまとめる人が必要になります。
そうです、それが制作部!
(ちなみにこの公演日誌企画の管轄も制作部なので、テーマの設定、HPの編集、公開も制作部がやっているんですよ!)
他の学生劇団さんの公演に挟み込みを依頼したり、外部の施設や大学内にビラを貼らせてもらったり、いつものお客様にお便りを送ったりもしています。
まあとにかく色々です。他の部署のように、実際に目に見えるものを創りだしたり、どんなにいい仕事もお客様の目に直接映ることはないけど、なんとか毎日やっています。

 

劇団月光斜2026年度新入生歓迎公演『グッドバイ、グッドボーイ』はどういう話なの?というと、家族とAIの話です。ネガティブを抱える全ての人の、心がホッと温まるような素敵な素敵なお話です。「演劇に触れたことないから」って遠慮しないでください。もっと気軽でいいんです。「楽しかった!!」とだけ思って、帰ってくれれば万々歳。街中の綺麗な景色に立ち止まったり、印象的なポスターに目を引きつけられるのと同じくらいの、ふわっとライトな感情を持って、ふらっと寄ってくれたら嬉しいな。

本日誌のタイトルは、私の好きな曲から頂戴しました。過去には戻れないと分かっている、どうせそれなら、未来を夢見て生きたいという曲です。毎日難儀なことばっかりだけど、元気出して頑張ろう!

それでは!劇団員一同、劇場でお会いできますことを心待ちにしております。

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2026-04-07 12:00:00

魔法にかけられて

みなさま、お久しぶりです。あるいははじめまして。

衣装小道具班の新2回生璃乃香と申します。時々役者もやらせていただいております。

 

今回は新入生歓迎公演ということで、昨年私が入団した時の思い出や、この一年活動を続けてきて感じたことなどなどを等身大に綴ってみたいと思います。

長々とした私事が多くなりますが、もしよろしければお暇のお供にでもお付き合いくださいませ。

 

私は中学の頃、ひょんなことがきっかけで演劇やミュージカルが好きになりました。当時は観る専門でしたが、高校の文化祭でクラス劇に関わったことをきっかけに、みんなで作品を作る楽しさを知り、大学ではもっと本格的に演劇をやりたいと思うようになりました。

 

そこで出会ったのが劇団月光斜でした。

 

演劇をやってみたいな、でも私にできるかな。他のことにも挑戦してみたいし、どうしよう。そんなふうに悩んでいたときに、新歓公演が行われることを知り、「とりあえず観に行ってみよう」という軽い気持ちで小ホールに足を踏み入れ、席に座りました。

 

そこからは本当にあっという間でした。

 

公演を観た時のきらきらした衝撃は今でも鮮明に覚えています。「ここに入れば私もこんなすばらしい作品を作れるのかもしれない」というわくわくとした気持ちに背中を押されるままに、気がついたら入団し、気がついたら3公演を走りきり、気がついたら今ここで4公演目の公演日誌を書いているというわけです。

 

どうやら月光斜の魔法にかかってしまったようです。

 

 

さて、続きましては私の所属している部署である衣装小道具班のことをご紹介します!

その名の通り衣装や小道具の制作、ヘアメイクなどを担当する部署です。いわばキャラクターの外側を形づくるお仕事だと思っています。

役者本人が演技を通してキャラクターを作っていくのと同時に、私たちは衣装や小道具でそのお手伝いをしています。

 

私は小さい頃から着せ替えゲームが好きで、テーマを設定して自分で服やコーディネートを考えることがありました。衣装班のお仕事はまさにその延長です。

イメージを実際に形にできるのがとっても面白い部署だと感じています。

 

台本を読みながら、

このキャラクターはどんな服を着ているんだろう

どんなアクセサリーをつけているんだろう

どんな道具を持っているんだろう

と自由に想像を膨らませながらデザインしていきます。

 

個人的に好きな作業は、キャラクター同士の関係性を衣装で表現することです。

例えば、△△のこの部分には○○のイメージカラーを入れよう、だとか、このアクセサリーは○○からもらった設定でつけよう、だとか、そんな細かい部分にも意味を込めながら制作しています。

公演の際はぜひ衣装も細部までじっくり見てみてください。

気づいたら思わずにやっとしてしまうような小ネタがあちこちに散りばめられていますよ〜

 

 

さて最後に、私にとって月光斜とはどんな場所なのかを少しお話しして、新入生のみなさんへのメッセージに代えたいと思います。

 

月光斜は、かけがえのない仲間はもちろん、自分でも知らなかった新しい自分に出会わせてくれる場所です。

 

私は自分が「頑張れない人」だと思っていました。けれど月光斜での活動を通じて「頑張れる自分」を知ることができました。

みんなが頑張っているから自分まで自然に頑張れてしまう。そんな経験ができる場所です。

 

最近家族に「演劇を始めてからハキハキ話すようになったね」と言われました。自分では全く気づいていなかったのでとっても驚きました。

月光斜での日々が知らないうちに私を変えてくれていたのだと思います。

 

大学生活には自由な時間がたくさんあります。

新入生のみなさんにとって、この大学生活が、自分でも知らなかった「新しい自分」に出会える時間になればいいなと思っています。

その時間を過ごす選択肢の一つとして、もし月光斜に少しでも興味を持っていただけたなら、とても嬉しいです。

そして今回の新入生歓迎公演も、そんな出会いのきっかけのひとつになっていたら幸いです。劇場でみなさまとお会いできることを心待ちにしております!

 

 

最後に、最近実家から面白いものを発掘したのでご紹介します。

私が小学生の時にデザインした、着せ替えゲームのファッションアイテムです。

思えばこの頃にはすでに衣装班の卵だったのかもしれません。

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2026-04-05 12:00:00

四月、某、風ひかり

こんにちは、こんばんは、ごきげんよう。 2回生になってしまった女、私こと吉葉です。公演日誌は2回目です。文才はないので悪しからず。

最近はお好み焼きにご飯は行けるのかって話をずっとしてます。北海道生まれ青森県育ちの私には少々理解に苦しみますが、こっちの方は当たり前のようです。不思議ですね。

(同じ班所属のきゅらた☆先輩にお前がかけよと言われたので)音響効果班のことについて少しだけ書きます。

公演中に流れている音はすべて私たち音響効果班がフリー音源や専門サイトから探しています。作曲とかもしてみたいねいつか。 私たちの班が無かったら、無音の舞台です。それもそれで演出としてはありかもしれませんが、やはり音楽って大事だと思いませんか? 少し前に流行った言葉ですが「音楽が無ければ、今生きていない人がきっといる」という言葉。その通りだと思います。様々な学問が生まれていく中で、音楽は「音」を「楽しむ」という字を当てられました。私は音楽が大好きです。その時生きていた人、言葉、心情、環境、すべてに寄り添い、表し、時には背中を殴ってくるそんなものだと思います。随分詩的なことを書いていますが何かって、音楽が好きってだけで音響効果班になったんですよね私。でもそれでいいのではないかと思います。「好きなことをやる」。これができる環境にいさせてもらってるんですから、その特権を使いまくろうかなと。なんか真面目なこと書いてる。まじめに思われる。よしよし。ぷり。 もう少しだけ私のことを書くとしたら、私は今公演で4回目の役者経験を積ませていただくことになりますが、初めての公演「袖に余る想い」から何か成長したかと言われたら、まったくもって自覚がないです。そんな中、最近その初舞台を見返しました。まぁまぁ、初々しい私がいましたよ。えぇ。でも、確かにあの時の私は楽しかった。がむしゃらだった。本当に本当に尊いものだと思いました。私は、自分で「頑張っている」ということに違和感を持っています。いや、自己肯定感を保つために自分で結構言うタイプなんですけど、なんだろう「頑張った」って言ったら、そこで止まる気がして。私は、まだできるを繰り返す人でありたいと今公演ここまで歩んできて思いました。自分のあらを探して、反省して、それを繰り返して、いつか人に無条件にすごいと言われたらいいなと。全くできてないんですけどね。すぐ弱音吐くし、まぁその分笑ってるんですけど。書くことが無いからこんな駄文を書いてしまった。えぇ? なんか真面目じゃない?

キノコが嫌いです。何でたけのこ派です。好きな数字は2と7。星座はみずがめ座。最近は服にはまってます。特技は人の使ってるシャンプーを当てること。え、日焼け止めってどれぐらい塗ったらいいかわかんなくないですか?好きな俳優は堤真一さんと綾野剛さんです。箱根駅伝が好きです!中学校のハンドボール投げが3メートルでした!あと何?忍たま乱太郎が好きです。ぷり!

こんなのが生き生きとやってるサークルです。皆さん、一回見に来てください。入る気が無くったっていいです。一回見に来てください。小ホールはきっと、あなたが温かくなれる場所ですから。待ってます。(ウィンク)(♡)(ぷり)

この写真は25年度卒業公演『パンドラの鐘』の時に同期で撮りました。手には…

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2026-04-03 12:00:00

エネルギー

こんにちは。お久しぶりです。
照明班、振付班に所属しております57期生の葵ユイカです。
前回日誌を書いた時からもうすぐ1年。私もいよいよ先輩になります。

今回は新歓公演の日誌ということで、軽く自部署の紹介をさせてください!
まず照明班の説明から💡

照明班はその名の通り、舞台照明を担当する部署です。過去の舞台写真を見ていただけるとお分かりになると思いますが、月光斜の魅力の一つが、カラフルでおしゃれな舞台照明です。舞台の各シーンの照明を考えるところから、実際に舞台に灯体(ライト)を吊り込んで、光量の調整や色作りをして照明プランを形にするのがお仕事です。本番では、照明の機材を操って舞台上の照明を変えるオペレーターというお仕事や、舞台裏からオペレーターの補佐をするお仕事もあります。自分の頭の中に描いたものが、実際に舞台で見られるととっても幸せな気持ちになります!

次に振付班💃
月光斜ではどの作品にもOPダンスと呼ばれるダンスが取り入れられています。振付班はそのOPダンスの構成を考えて、振りを作り、役者さんに教えるというお仕事をしています。OPダンスは月光斜の伝統の一つで、他の学生劇団ではなかなか体験できないことを味わうことができます。ダンス未経験の団員もたくさん活躍しています!

月光斜ではそれぞれがそれぞれの部署で公演の完成を目指して励んでいます。どの部署もその部署にしかない魅力があって、みんな自分の部署が作るものに誇りを持って活動しています。みんながそれぞれのこだわりを持って、みんなで一つのものを作り上げることが、演劇のもつ総合芸術ならではの良さだなと月光斜に来て感じました。
今公演でも、みんな新しい挑戦やそれぞれのこだわりを大切にして準備を進めています。ぜひ、私たちが作った舞台「グッドバイ、グッドボーイ」を観に来ていただきたいです。

私は一年前に月光斜の新歓公演「歌は自由を目指す」を観劇しました。

お芝居の楽しさ、演劇の無限の可能性が真っ直ぐ伝わってきて、自分の中での演劇の印象が一瞬で変わったのを今でも鮮明に覚えています。今まで気づかなかった舞台の、演劇の魅力、学生劇団ならではの熱量を感じて、2時間はあっという間に過ぎていました。

観劇後は純粋に、楽しかったという気持ちが残って、
私もあんな風に演劇の世界で生きることができたら、
私もあのクオリティの作品を作る一人になれたら、とずっと考えていました。

そして一年後

今の私は一年前の舞台の演出だった方の演出のもとで、
一年前、客席から見ていた役者さんと同じ舞台に立っています。
一年前に憧れた舞台照明を、今度は自分が作ることになりました。

 

公演のスタッフ、役者だった方々が、心の底から尊敬する大好きな先輩になりました。
大好きで、大切で、尊敬する、一生仲良しでいたいと思える同期と出会えました。

 

たった一つの舞台が、人生を変えることだってあります。
舞台でしか表現できないエネルギーには、それほどの力があると思っています。

 

役者をしていると「舞台でその役として生きろ」とよく言われます。
私はこの公演期間でずっとこのことについて考えていました。
舞台から得られるエネルギーが人生を変えるほどの力を持っているのは、演劇を通して見られる生き様が人の心を動かすからだということに改めて気づいたからです。

 

私が演じる楓くん、ネタバレが怖いので言及は避けますが、色々と抱えています。
脚本の中の楓くんは本当に一生懸命作品の中で描かれている人生を「生きて」います。
一生懸命生きている、葛藤と戦っている、その楓くんの姿をお客さんに届けるためにはどんな表現をしたらいいのかずっと考えています。楓くんが一生懸命生きている姿を、本当にたくさんの人に届けたいです。楓くんこんなに一生懸命頑張っているよ、大好きなものにまっすぐな姿はこれだけ尊いものなんだよということを伝えたいです。
最後の最後まで足掻いて、楓くんの人生の一幕をみなさまにお届けします!

 

合わせて!今回舞台も広報も素晴らしいので、ぜひそちらにも注目してください!

 

舞台はもちろん作品の世界を届けるものだとも思うけれど、その一方で作り手の努力をお見せする場でもあると思っています。舞台効果班の団員が毎日遅くまで頑張って作り上げた舞台、公演の世界観を届けるために一生懸命考えられた広報たち、その全てにみんなの努力が詰まっています。舞台で生きるというのは、何も役者だけではありません。舞台を作る座組みんなの努力の証を、ぜひ感じ取っていただきたいです。

 

みんなの努力が詰まった新歓公演「グッドバイ、グッドボーイ」ぜひお越しください。
絶対に後悔させません。
近未来の世界で、お待ちしております。

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2026-04-01 12:00:00

出会いの春

 初めまして、今公演で舞台監督を務めます舞台班新2回生のテツです。今回自分は初めての舞台監督ということで、緊張と不安で生まれたての小鹿なみに震える日々を過ごしています。自分は月光斜に入団してからまだ2回目の公演で、演劇のことについてまだまだ勉強中ですが、精一杯メンバーとともに頑張りますのでどうか温かい目で見守っていただけると幸いです。

 自分が所属する舞台班は、主にステージ上の構造物をつくっています。木材を切ったり釘を打ったりで、気分は大工さんです。初めてでもアットホームな雰囲気で楽しく活動できます。楽しいのでぜひ。

 そして新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。新たな環境に身を投じることに少し不安があるかもしれません。しかし、大学が始まってしまえば不安ごとの8割は起きません。残りの2割も気にする必要はありません。なんとかなります。そんなことよりも大学生の1年間は本当に早く感じます。マージで早すぎて怖いです。あっという間に過ぎていく大学生活をめちゃ楽しんでほしいです。友達と遊んだりバイトしたり、たまには授業受けてみたり。新しいことに挑戦するのもいいですね。そう思いますよね?ねぇ?ねぇ?

 ということで宣伝です、メモのご準備を。新しい趣味に演劇はどうです?演劇を経験したことがある人はあまり多くないと思いますし、自分も最初はよく分かっていませんでした。でも始めてみるととっても楽しかったのです。役者だけが活躍するのではなく、自分のようないわゆる裏方と呼ばれる役割の人たち、そして運営や宣伝をする人たちなど団員全員が協力し合って1つの公演を創り上げていきます。無事に公演を終わらせることが出来た時の達成感はえげつないです。気持ちいいですよ。1回生の皆さんどうかご検討を。もちろん新2回生3回生の皆さんも。少しでも興味があれば、公演を見に来ていただけると嬉しいです。

 長くなりましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。みなさんと公演でお会いできることを楽しみにしています。

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2026.04.30 Thursday