公演日誌
'22新歓公演『Night Brusher』公演日誌④ -映像班編-
皆さん、こんばんは!制作部と映像班に所属している新2回生の杏月優香(あづき ゆうか)です。
前回までは3回生が書いてくださっていましたが、今日は2回生の出番!というのも、杏月優香、今公演では映像チーフを務めさせていただいています。今日は映像班代表として、そして2回生目線で、月光斜について知れる日誌を書けたらいいなと思っています。
ちょうど今日は立命館大学の入学式の日でしたね。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます🌸
もう後輩が入ってくる時期になってしまって、時の流れの速さを感じています。恐ろしい。恐ろしいけれども、どんな人が来てくれるのか、すごくワクワクしています。早く会いたいです!
まず、映像班は基本7部署ではなく兼部署にあたります。それぞれが入っている部署に加えて、任意で入れる部署です。基本部署ではないですが、コロナ禍で配信公演中心の形態になった現在の月光斜には、欠かせない部署となりました。基本的に名前の通り、映像に関しての仕事をします。配信する本編の編集、配信やアーカイブで使用する諸注意ビデオやサムネイルなどの作成をするほか、インタビュー企画など動画を用いた企画を担当します。あと、前回公演('21冬公演『さくら』)からは生配信を行っているので、その準備や当日の運営も仕事ですね。
特徴としては、どの仕事にも、いわゆるテンプレと呼ばれるものがほとんどないので、好き勝手できます。もちろん、演出の意向やその公演にあったものを基本的に作成しますが、映像班の制作物は完全に個人の技量に委ねられています。っていうとビビられちゃうかもしれませんね。あと、映像班なら映像学部しかいないんじゃないの?という声も聞こえてきそうですが、映像学部じゃない団員や、動画全然作ったことなかったよって団員も所属してるので、映像に興味さえあれば大丈夫です!!
映像班の写真を探したところ、全員が写っているものがなかったので、前回公演で引退された偉大なる映像班の先輩方の後ろ姿を置いておきます。きっと、卒業公演で帰ってきてくれると思うので、新入団員の方も秋に会えます!たぶん……!
ということで、映像班の紹介が終わってしまいました。なんか短い気がしてます。説明あっさりしすぎたかな。
代わりに日誌っぽいことを少し書いてみようと思います。
今日の月光斜は小ホールで『仮仕込み』と呼ばれる活動をしていました。仮仕込みというのは、本番の舞台建て込みをする前に、一度舞台を立ててみて、このまま進めて大丈夫か、修正点や改善点はないかを確認する作業のことで、本番週でスムーズに物事を進めるためにめちゃめちゃ大事な時間です。リハーサルみたいなやつですね。
51期の先輩方がいなくなって初めての公演、初めての建て込みで、なかなか思うようにいかないこともあり、先輩の偉大さを痛感しておりました。
新2回生の私たちも、次の公演では後輩に教える立場になるので、早くテキパキと動けるようになって頑張りたいところです。同期のみんな頑張ろうね💪💪
……さて、日誌っぽいのも書き終わりました。今更ながら日誌ってこんなのでいいのかと頭を抱えております。(本当に今更)
最後に新歓の告知をして終わりにしますね!!
今年度の劇団月光斜は対面ブース、バーチャルブース両方の出展を予定しています。
対面ブースは4/4(月)12時~17時、衣笠キャンパスにて行います。詳しい場所は、当日、月光斜の新歓アカウントにてお知らせします。
団員と話せるチャンスなので、ぜひ覗いてみてください✨ちなみに、杏月も参加します!皆さんとお話できるのを楽しみにしています。
そして、対面ブースは行けない!と思ったそこのあなた!今年はバーチャルブースにも出展しますのでご安心ください。
ここでも団員と話せる時間があります。(杏月もいます!)
対面ブースの予定が合わない方やBKC・OICに通っていて来れないという方はぜひ、バーチャルブースの方に来てみてください👀待ってるよ!
日時などの詳細は後日、新歓アカウントにてお知らせします!
さてさて、だいぶ長くなりました。ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
皆さんと一緒に活動できる日を楽しみにしています。以上、制作部&映像班の杏月優香でした!
'22新歓公演『Night Brusher』公演日誌③ -振付班編-
こんにちは、こんばんは、おはようございます!今日の公演日誌を担当させていただきます、振付班チーフの山村水菜です。よろしくお願いします。
今日は振付班チーフとして振付班の魅力に触れつつ、月光斜で振付班として活動することについて語りたいと思います!
まずは振付班について。月光斜では公演ごとにOPダンスが存在します。OPダンスは劇の序盤に役者が踊ったり、キャストパレードをしたりするものになっています。我々振付班はその振付や構成を考え、役者に教え、練度を上げるために指導していくのが役目です。とはいえそんなに堅苦しいものではありません。振りを教えられた役者がOPダンスの見栄えを良くするために振付の変更を提案するときもあります。キャストパレードに関しては役を1番理解しているのはその役者自身なので、動きを本人で考えてもらうこともあります。そうして見せ場の一つであるOPダンスを役者とともに作り上げるのが振付班です。
振付班、めっちゃ楽しいです。まず役者を自由に動かせるんです。これ楽しいですね。台本を読み込んで解釈に合った動きを役者にさせることができるんです。気分はさながらアニメのOPの絵コンテを描く作家です。描いたことないですが。役者に振付を教えながらここもっとこうしたらええんちゃう?というやり取りができるので、自分では思いつかなかった動きを役者が生み出すのも楽しいんです。
だからこそ、役者とも仲良くなれます。役者をやらずに専属として活動する人は、部署にもよりますが役者と絡む機会は少ないです。しかし、振付班に入ると必ず役者と交流するので仲良くなれます。
さらに、役者の皆さんの上達っぷりを間近で見ることができます。本番時に役者が舞台の上で、衣装を身に纏って、光を浴びながら、選び抜かれたOP曲に合わせて踊っているのを見るのが振付班として公演で1番緊張するタイミングです。同時に観客としてOPを見るのも1番の楽しみです。やっぱり公演期間の序盤から本番まで動き続けるので本番後のやりがいは半端じゃないです。
自分で言うのもなんですが、月光斜ってクオリティが高いんですよ。入りたての頃はこれを自分と同じ学生が作っているのか…と驚きました。良いものを作るために、それぞれの役割の中でできることを最大限やってるからこそなんですよね。そんな中で自分が考えた振付を踊ってもらえるのは本当にありがたい限りです。今回のOPダンスも皆様にも楽しんでもらえるように仕上げていきますのでよろしくお願いします。
書いていて気づきましたが、ここまで日誌を書いた黒河穂垂、荻谷赤、そして私 山村水菜は今公演の振付班メンバーです。こんな愉快な人たちと一緒に今回のOPダンスを作りました。よろしくお願いします。
ということで!長くなりましたが振付班語りは以上となります。ここまで読んでいただきありがとうございます。
正直、振付班の人手が足りてません。というか後任がいません。劇団員はやる気があり、楽しい人ばかりです。そんな中で私も月光斜の一員として活動できることに感謝しています。あなたも振付班になって最高に楽しいOPを作り上げませんか?
以上、振付班チーフの山村水菜でした!!🕺💃🏼
こちらは奇跡的に今公演初参加の黒河穂垂も映っている振付班の写真です📸
'22新歓公演『Night Brusher』公演日誌② -衣装小道具班編-
こんばんは!衣装小道具班の荻谷赤(おぎや あか)です😄前はおぎゃとかおぎゃあって名前だったんですけど、苗字と名前がある系の芸名が羨ましいナと思ったので漢字になりました😄
モチーフはもちろんbaby👼🏻🍼です‼️
今日は衣装小道具班を紹介します‼️
衣装小道具班は月光斜のジェットコースター‼️ハラハラドキドキ、始まる期日とのバトル‼️絡まる果実の名はミゲル‼️??????忘れてください‼️アーッ‼️‼️‼️どうしよう‼️発作が‼️アーッ‼️こういう班です🦚✨
衣装と、舞台で作る小道具を用意します😄キャラデザインの神‼️天道禊と、立命のファッションリーダー‼️私‼️そして最近入ってきたダークホースの3回生がいます❤️
衣装を作ると言っても、1から全部チクチク縫うわけではなくって、大抵楽天などでベースとなる衣装を購入して、そこに装飾を加えたり、切って形を変えたりして実際のキャラデザインに近づけるという方法をとっているので、「服作りの知識が無いよ‼️」という人も安心して来てください🤗
今のところ衣装班は全員が、元々服作り未経験者でした‼️‼️‼️大抵ネットで服作りは学べます‼️based 私たちの体験談‼️‼️
小道具に関しても、今までの公演で使ったものを再利用するか、新しくまた楽天やAmazonで購入するかでピロピロッと集めます‼️
これでお仕事は全部終わりです‼️やったあ‼️‼️
衣装班の紹介が終わってしまったので世間話をしますね。皆さんいかがお過ごしですか?????😁😁春休み‼️もう終わりますね‼️絶望~~~‼️‼️舌帽~~‼️‼️‼️だって舌もおしゃれしなきゃ、いっちょまえのパリコレにはなれないからネッ🥺
私は春休みの8割寝ていました‼️皆さんは何割寝ていましたか❓🙂私を睡眠で倒せるよ、という方はぜひ入団して私を討ちに来てください。デスマッチ、受けてたちます😁
以上荻谷赤でした~😁✌️✌️ピーーーース‼️‼️‼️ピースフルワールド‼️永遠に…
'22新歓公演『Night Brusher』公演日誌① -制作部編-
どうもこんにちは。制作部三回生の黒河穂垂です。ちなみに、わたしのPCでは未だに穂垂の変換が一発で出ません。かなしい。
どうしてでしょうね。稲穂が垂れるで穂垂、大成しそうでとても縁起の良い名前だとおもうのですが。
さらりと本題を示さないブログは駄目だとどこかで聞いた覚えがあります。真偽のほどは知りません。これがブログなのかもわかりません。とにかく、本題に入りましょう。
今回の本題、つまり「制作部ってなにしてんの?」ってことです。
初心に返るって大事ですよね。というわけで制作の話をします。
制作部ってなにしてんの?
わたしもよくわかりません。いつもは部署のスケジュール管理やらあらすじを考えたりやらしています。
全体をいい感じに取りまとめたり他の部署のお手伝いに行ったり、なんでもできるしどの部署とも関わりのある部署です。あと、委員長気質の人とかに向いていると思います。わたしは委員長系の役職に適性がないので逃げ続けてきましたが。つまりわたしがよき制作であるかはちょっとわかりません。でも現状なんとかなっています。
というのが代々受け継がれている(と思っている)制作部の説明です。的確に部署説明をしている文章なので、正直わたしが言葉をひねり出す必要もなく便利だなと感じています。
まあこれではすこし味気ないというか、楽をしすぎな気がしますので、わたしなりに制作部について考えてみようかなと思います。きっと長ったらしくなりますので、既に飽き飽きしている方はこの島を飛ばして最後の締めだけでも読んでやってください。
制作部に所属して一年ほど、まあそれなりにやってきたわけですが、ふと思い返すと文字を使うことが多いことに思い当たります。あらすじなんかがいい例ですね。他にも公演情報だったり、外部の方に企画説明するときなんかも資料を作ったりします。PCもしくはスマホは必需品ですね。
演劇、とくに月光斜がメインとするエンタメ劇なんかは非言語的な部分が多いんじゃないでしょうか。ノンバーバルというやつですね。照明だったり、音響、舞台装置、衣装小道具、エトセトラエトセトラ、舞台効果で行間だったりメッセージだったりを補う表現です。(実は演劇始めて一年のぺーぺーなので知ったかぶりするのに怯えています)。
ただ、演劇の根本にある脚本って文字情報なんですよね。
そもそも人間が言語を獲得したときからほとんどの情報はどうあがいても言語になってしまうみたいな話もあったりします。言葉を知らなかった頃には戻れないというやつです。黒河は言語専攻ではないので詳しくは語れませんが。
そう考えると、演劇は言語情報を一部非言語に出力し、制作部はそれを再び言語に落とし込むというちょっとおもしろいことをしているのではないでしょうか。
ちょっとおもしろいし、根本的な部分に立ち返っているような感じもします。
黒河は言葉に落とし込むという行為が好きなので、なんとも口にしえない感情を言語にするため、その糸口を掴むために演劇をやっているのかなあという気もしてきました。とても難しいし苦手なんですけども。ちょっといい話風のコメントです。
ま、とにかく制作部って結構おもしろいよという話でした。あれ、文字数……。
収集つかなくなってきましたので無理矢理締めたいと思います。
たいぶ長く書きました。自分でもしみじみしています。これでもだいぶ頑張って抑えたんですよ。ほんとです。元の文から半分くらいまで減っています。レポートでもこれくらい指がすらすら動けば良いんですけど。そうすれば救えた単位も数知れず。
ここまでお読みいただいた方、本当にありがとうございます。
果たして、公演日誌とはこれでよかったのか。何人がここまで読み切っているのか。真実は闇の中ですが、どうかこの公演日誌で読むのめんどくさとなりませんように。きっと他のみなさんはおもしろい日誌を書きます。
そして以後公演日誌を書かれるメンバーたちへ。これを参考にしないでください。黒河は正解を見失っています。あなたの思う最強の公演日誌をお書きください。
というわけで長々とお付き合いいただきありがとうございました!
劇団月光斜2022年度新歓公演『Night Brusher』もよろしくお願いします。きっと素敵な舞台になります。
最後に、写真が一枚くらいあった方が良いなと思ったのでバミューダ・土下座・トライアングル制作を添付しておきます。制作の集合写真これしかないのマジ?HPって写真貼れるのかな。
それではまたどこかで!どうか公演で!そして同じサークルの仲間として!お会いしましょう!
以上、制作部三回生 黒河穂垂でした。(最後の最後、黒河穂まで変換出ました!やったね!)