公演日誌
照らしてくれる物
お久しぶりです
舞台班2回生の五仁栄雪ノです(いつにさゆきの)です。今までは『如月雪ノ』と名乗っていましたが、訳あって語呂の悪い名前になりました。
それでも自分にとって大切な意味を持つ名前です。
さて、この日誌を読んで下さっている皆さんにとって演劇とは、どの様な存在でしょうか。演劇に関わらず映画、小説、漫画、ゲームetc…
自分が思うに創作物は他人にエネルギーを与える事が出来る物なのではないかと考えています。食事を摂る事が身体を動かしていく為、生きるのに必要な行為なのに対して創作から得られるエネルギーは生きていく為に必ずしも必要な物では無いかもしれませんが、毎日の生活に彩りを与えてくれる様な、少しだけ幸せにしてくれる物だと思います。今回『フランダースの負け犬』が皆様の彩りなれましたら幸いです。
最後に月光斜にちなんで月に纏わる話をして締めます。
月は一面をレゴリスという細かい粒子で覆われています。この粒子が太陽光を縦横無尽に跳ね返し、粒子同士も反射したりして光が乱反射を起こした結果より輝いて見えます。
そうい訳で地球からも明るくはっきりとお盆の様に見えるそうです。
こうして見ると月って役者みたいじゃないですか?
はじめは誰にでも特別です。
こんにちは!最初で最後の新入生歓迎公演を準備している新3回生のヘオンと申します。 公演日誌はほぼ3年ぶりな気がします。もし私が前に書いた公演日誌を覚えてくださる方がいるとすごく嬉しいですね笑。もう新入生歓迎公演の本番も迫っております。劇団員一同緊張半、楽しみ半の気持ちで残った期間を必死に走ろうとしております。
いや、新歓公演っていいですね。はじまりというドキドキ感もあって、色々期待するようになります。どんな公演になるのかという簡単なことはもちろん、新しい代が入ってくるきっかけとなりますからね。そういえば私が客の立場で月光斜の公演を見たのも、もう4年がたちました。4年という時間がたっていても、あの時の感じたものはまだ忘れていません。あの当時の月光斜の公演が私にとって特別だったと思います。そしてその特別さは今の私にいたるまで色んな影響を与えたと言えますね。
やっぱ今公演もそんな公演になってほしいです。新入生歓迎公演っていう「はじめ」は私たちにも、見る側となるお客さんにも特別になるべきだと信じていますからね。まあ、「違うよ」と言われるかもしれませんが、その考えを変えさせることができたらいいですね。書いてみたらしぶいことばっか書いてしまいました。もう卒業する人みたいですね笑。前の後輩たちの日誌と比べてみると、つまらないかもしれません。年をとってしまったということですかね。昔は私も、もうちょっと面白いことが書けたはずですけどね…なんか悲しくなります。
色々書いていますけど、やっぱ重要なのは公演のことですね!今回の新入生歓迎公演となる「フランダースの負け犬」は見る側に色んな感情が交差するようにする、すごく興味深い作品となっております。この物語で皆様の2023年のはじめに寄与できて光栄です!劇団員一同心からお待ちしておりますので、是非見に来てください!
まだお客さんでいたころの私の写真です。いまより若く見えるかと思ったらそうでもないですね笑。
おもいでにひとつ、演劇はいかが?
皆様どーもです。
宣伝美術部1回生の狐太郎です。
公演やる頃には2回生になってるんですけど、許されるうちにまだ1回生って言っときましょう。
あと、芸名はころころ変える予定なのであまり気にしないでください。
宣美の誰こいつってなったやつが僕ってことで。ね。
さてさて、はやいもので新歓の時期ですね。1回生あっという間でした。程よく忙しくて毎日に退屈しなかったです。んで、入団してから今のとこ全公演に参加させてもらってるんですけど、一番新歓は忙しいんじゃないかって思ってます。人数的にも技量的にも。やっぱり3回生の先輩方が引退したダメージは大きかったですし、同時に尊敬の念も浮かんだりしますね。とはいえお手伝いを結構してもらってたりするのでまだまだ独り立ち出来てないなぁ、と思う今日この頃。
本題に入りますかね。
この新歓公演は僕にとって新しい発見があるって話。
今公演で僕、初役者をするんですよね。演劇にあまり興味がなかった人間だし、今でも周りと比べると熱が足りないなぁと思うことも多々あるんですが、それでも月光斜が好きだし、今までの公演を見てきて役者やりたいなって思ってたんです。でもね、役者を勝ち取ったはいいものの難しいんだなこれが。わかりきってたことではあるんですが、宣美の専属では発見できなかった役者の難しさに直面しています。正直、今は楽しさよりも自分の演技の何が駄目でどう改善したらいいのか考えることでいっぱいです。演技した映像を客観的に見ないとわからないこともあります。発声だって意識し続けないとすぐおかしくなります。他の人の演技を見て学ぶこともあれば、そこは自分ならこうするとか思ったり思わなかったりもします。とりあえず考えることでいっぱいの毎日です。それでも、カーテンコールでみせた役者たちのあの表情や公演後の感情を僕は知らないから、それを味わってみたい。つまるところ公演の最後になんだかんだ役者も楽しかったなと言いたいんです。それが今公演最大の新しい発見になるように日々頑張ります。だからね、未熟な自分でも出来る限りの最高をお届けしましょう。『フランダースの負け犬』お楽しみに。
○本日の蛇足?のコーナー
アンパンマンの目って何でできてるんでしょうね。
ググってみると公式で詳しいことは何も言ってないようなんですけど、ヤフー知恵袋で穴とかゴマとかの推測がありました。
ゴマだった場合さ、あのサイズの顔につくわけだから何粒必要なんだろうね。
集合体が無理な人にとっては恐怖の対象にしかならないのかなーなんて。
四つ葉のクローバー
おはようございます、こんにちは、こんばんは!
春から新2回生、情報宣伝部 兼 殺陣班の夏川きうでございます。
前回の公演日誌で、私は何日ダイエットが続くのか?という話をしておりまして、その答え合わせをしようと思います。答えは…『今も継続中。』という結果でございます。厳密に言うと、ダイエットをやめて、再開して、やめて、再開して…ということですね。やはり、中途半端な決意や意思は通用しないってことを思い知らされました。私が最近見てたアニメの一言でこんな言葉がありました。
『思いっきりやりたいことをやるためには、やりたくないことも思いっきりやるしかない』
本当にその通りだなって。やりたくないことを思いっきりやれる人がやりたいことを思いっきりできるんだなって。いかに自分の考え方が甘くて中途半端なんだと実感します。今まで、思い通りにいかないことがあったとき、何かと理由をつけて諦めていた自分が本当に恥ずかしいです。だからといって、今すぐにこの性根を変えられるかといったらそうでもないと思うので、1つ1つ地道に根性強く向き合っていこうと思います。頑張れ私。
ブルドック
今日から公演日誌というものが始まるそうですね。まさか1番最初に選ばれるとは思ってもいなくて、とても緊張しています。
というかまずは自己紹介からですよね。夏流日(かるび)といいます。新歓公演ではクルック役をやらせてもらっています。あと座長です。
さて、もうさくらが咲き始めました。振り返ると早いものです。僕が入団してから2年経ち、もう劇団の中では1番上の回生になってしまいました…。まだまだ若くありたいと思っているのに、新しく入ってくる子たちのパワーがすごくていつも羨ましく思っています。そうでなくとも、同期からは老け顔だの、老成してるだのと言われたい放題で悔しいです。そんな折に遠い昔、今の僕と似た犬がいたことを思い出しました。近所の幼馴染の家で飼われていたブルドッグなのですが、まだ生後間もないにもかかわらず、いつも不機嫌な顔で老けて見えました。近所の子供達からもだいぶ揶揄われていましたね。こないだ実家に帰った際に久々にそのブルドッグに会いました。驚いたことに10年以上前から顔立ちは何も変わっていなかったんです。僕は思いました。今から10年後の自分の顔はその時の年齢にしては若いのではないかと。そう思うと年をとるの悪いことではないかもしれないと、未来に希望が持てました。
そんな劇団のこれからに大きく関わるような新歓公演「フランダースの負け犬」ぜひ見に来てください。