公演日誌
22年度夏公演『グレート マイ ファミリー!』公演日誌③ 宣伝美術
皆様どうも、はじめまして。
劇団月光斜所属の1回生、SilverFox.と申します。
名前のピリオド忘れないでくださいね。
一応、銀木 狐太郎(しろき こたろう)なんて漢字名もあったりします。
飽きっぽく、気分屋の変人です。
物書きは苦手ですがよろしくお願いします。
さっそくですが、自部署についてご紹介しましょう。
僕が所属している部署は「宣伝美術部」といいます。通称、宣美。名前の通り、主にビラやフライヤーといった広報物をデザイン・作成する部署です。公演情報としては最初にお客様の目に触れるものですので、どうすれば魅力を感じ取ってもらえるかを相談しあいながら考えに考え抜いています。絵を描くのが好き、デザインがしたい、そんな方は是非宣美に。
はい、こんなもんですね。内容薄いなぁ。ごめんよ、まだ僕新入りのペーペーなんだ。前回公演の日誌では華那多先輩があつく語っておられましたが、あんなに書けないよぉ……。本当に申し訳ない。僕は別段絵が上手なわけでもないし、デザインが出来るわけでもないし、そもそもデジタルイラスト描ける機器持ってないし……。今公演では頼りっぱなしで自分の技量不足に悩んでいます。今後チーフになることがあると思うと不安しかない。(あるのかな?なくていいよ!)
でも安心してください。月光斜の皆さん本当に優しい方ばかりなので。むしろ頼りなさい。僕も磨穿鉄硯、精進していきます。
さて、ノルマ達成したので自由に書こうかな。公演関係のことは知らない。
皆様どこにお住まいでしょうか。僕は奈良県に住んでいるのですが、立命館大学衣笠キャンパスまで2時間と少し、遠すぎる。大変なのが夜で、22時過ぎのバスを逃すと電車が無くて家に帰れません。逃したら始発で家に帰ることになるんです。僕のほかにもこんな方がいるとは思うんですが、一体どうしてるんでしょう。月光斜の皆さん、僕が今後「家に泊めてください」とお願いすることがあるかと思います。早退することもあるかと思います。寛大な心で許してやってください。やる気だけはあります。とりあえずこんな団員もいることは知っといてください。電車やバスで寝られますし帰るのが遅くなるのはいいんですけど、帰れないのは流石につらい。ご迷惑をおかけします。
さいごに。
『星守る犬』ってご存知ですか?映画化もされた作品なのですが、この「星守る犬」という言葉、決して手に入らない星を物欲しげに眺めている犬のように高望みをしている人のことを言う慣用句と作中でありました。
そして、人は皆生きてゆくかぎり星守る犬だとも。
僕のモットーは「今を楽しむ」です。未来とか過去とかじゃなくて、今生きているこの瞬間を楽しむことです。楽しむっていうか大切にするのほうがよく聞こえるかな。時間は取り戻せないし、思い立ったら即行動が基本。自分のやりたいことを優先して失敗した経験は幾度となくあるけれど、その時の自分がしたかったことなんだから大事にしてやりなよって考えています。まぁね、なんでもかんでも好きにするってわけじゃないし、実際めっちゃ考えて生きています。望んでも叶わないことばかりです。嫌なこともあるし悩みも尽きません。でも、心の持ちよう1つで見える世界って変わると思うんです。
『星守る犬』を読んでみてください。とても深い作品です。作品の主題とはずれているけど、僕のモットーはこの作品から少なからず影響を受けています。
楽しんでいきましょう。
お読みいただきありがとうございました。
何かいいことあったらいいね。SilverFox.こと銀木狐太郎でした。
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どうも、今春から劇団月光斜に入団させていただきました、二回生の「坂井斗琉(さかいとうる)」と申します。今公演では宣伝美術部に所属させていただいております。
入団早々、先輩方に迷惑をかけ散らかしている、情けない二回生の私とは対照的に、一回生であるにも関わらずとてもしっかりしているSilverFox.くんから「宣美の仕事に関する内容は僕が書くんで!斗琉くんは自由に書いてください!」との連絡をもらいました。なんて頼もしいのでしょう…。
しかし「自由に書いてください!」とは言っても、全く劇団に関係のないことを書くわけにもいきません。ここで私がもし、最近中国からシンガポール経由でスマートフォンを個人輸入し、手持ちのスマートフォンが3台になって、一年で合計35万円以上スマートフォンにつぎ込んでいる話をしたり、昨年の秋ごろから私がドはまりしている「原神」というオープンワールドRPGゲームの、「深境螺旋」とよばれるエンドコンテンツにおいて最も難しい、最深部12層の攻略方法を解説したりすれば、きっと読んでくださっている皆様はドン引きしてしまうことでしょう。
他の方の日誌を見ればわかる通り、公演日誌の主題は部署紹介です。書かないで!と言われているわけではないので、SilveFox.くんと同じように部署紹介を書いても良いのですが、内容が被ったら悪いですし、本公演のロゴで危うく著作権侵害をしてしまうところだった私なんかよりはるかにしっかり者で、部署の仕事をよく理解しているSilverFox.くんに部署紹介を一任してしまう方が、断然良いでしょう。
ちなみにここまでの駄文で700字程度文字数を稼げているのですが、そろそろネタが尽きてきました。神戸大学文学部の学生である中学の頃からの親友が、同じような公演日誌で1200字以上の面白い駄文を書いていて、書くにあたってその真似をしてみようと思ったのですが、私にそのような才能は無かったようです。仕方ないので文字数稼ぎのために典型的な自己紹介にでも移ろうというところですが、なんと日誌提出までの締め切りがあと10分!完全に提出期限を忘れていました。
そうです、私は今までもこのような過ちを月光斜で犯し続けてきました。CMの提出期限を忘れ、ミーティングの時間を忘れ、先輩方に迷惑をかけ続けてきたのです。そうこうしているうちにこの駄文は1000字に到達しそうなので、そろそろ締めと行きましょう。ずばり、私の本公演における目標は「時間厳守!」。頑張ります。
22年度夏公演『グレート マイ ファミリー!』公演日誌② 音響効果
ハロー!ここで皆様と出会えたことは素晴らしいご縁。最近財布に貯まった五円玉をどう扱うかに悩んでいます。
劇団月光斜2回生の霽颯(せいらん)です。今回の公演では音響効果班に所属しています🎵
皆様は一つ前の照明班の日誌をご覧になられたでしょうか。彼らは本当にいいスタートを切ってくれましたね~。あわよくば僕もこの流れに乗っていこうと思いましたが...どう書けば良いか分からん!!笑、トークセンス0かお前は😡
無難に行きましょう。
~音響効果班~
舞台の演出を彩るミュージックを作り出す音響効果班。主に場面ごとでBGMを流すME(Music Effect)と効果音で行動の色付けをするSE(Sound Effect)の二つを作ります、と言うだけなら簡単に聞こえますが、何しろまだ所属して一か月程度なもんですから、フェードインやカットアウト、クロスなど普段聞き慣れない横文字用語に頭を悩ませています。え、もう一か月だからそろそろ覚えろ?いやはやなんてお厳しい...。
さらにプラン会議や定例会議を経て先ほどお話ししたMEとSEが決定すると、今度はそれらを演出の要望通りに編集します。まるでボ〇ロPみたい!、なんて妄想に現を抜かしていているせいで、現在あらゆる細かい作業に対して発狂しています。この日誌を書き終えた後に編集作業が待っていることを想像すると...ギャー!!😱
と、部署紹介のはずが8割自分のだらしない素性を暴露した形となってしまいました。お見苦しいものを見せてしまい、大変申し訳ございませんでした。とは言いながらも僕はこの仕事ができることに誇りを持っています。場面に合う曲を足りない頭で一生懸命考え、公演の流れを止めないために編集に取り組んだりと大変ではありますが、優しい先輩と先に月光斜に入った同い年がサポートしてくれるおかげで理性を保てています。音効班の同期に一回生の男の子がいますが、お互いに早くこの仕事に慣れて月光斜の音楽事情を支えていこうと決めたので、叫びたい気持ちをキュッと引き締めて頑張ります。
~自己紹介~
「需要ないわ!」と突っ込みたくなったそこのあなた、飛ばしてもOKです笑
芸名:霽颯(せいらん)
出身:青森という北海道様への橋渡し県生まれの田舎っ子🍎
血液型:B
身長:177cm
趣味:抹茶巡り、散歩、ピアノ、歌うこと
苦手なもの:辛いもの全般とナスとシナモン(押し付けたら怒ります)
夢:星のカービィのグッズに埋もれて幸せを感じること(カービィを語れる人募集中です)🌟
その他:ボカロ曲を聴くことにはまっています、高校まで剣道をやっていました、涙もろいです
馬鹿が付くほどのお人好しとよく言われ
ます、3兄弟の末っ子です
...朝の5時だとこんな要らないものまで書けるんですね。そうです、今年の目標は8時間睡眠です。ハードルが低いようで僕からしたら富士山並みに高い目標なんだよ。今それくらい当然だと思った人、知った口で言うんじゃないよ!その考えを叩きなおs...
(只今表記された文字に乱れが発生致しました。しばらくお待ちください。)
~最後に~
劇団月光斜に入団する前の自分は友だちを作ることが苦手で、いろいろな問題に対処できずほとんど独りでいました。その中で劇団というチームワークが完璧でないと成り立たない芸術にあこがれを持ち、今年その一員に加わりました。
座長さんをはじめとした先輩方が優しく接してくれるだけでなく、同い年または同期のメンバーたちとも和気藹々としながら稽古や作業に取り組めています。まだ入団して1か月の、ヒヨコにも程遠い卵ではありますが、月光斜の一員になれて、自分の居場所を作ることができて本当に幸せです。大好きなみんなと最高のエンターテインメントを作れるように、まずは僕自身が立派なヒヨコを目指します。
ここまでご覧いただきありがとうございました。再び日誌を書く機会がございましたら、壊滅的なトーク力を鍛えてから書かせていただきます。それまでは他のメンバーの日誌をお楽しみくださいな。
22年度夏公演『グレート マイ ファミリー!』公演日誌① 照明班
ページをお開きくださりありがとうございます!
こんにちは。劇団月光斜所属の一回生、山鹿咲遥太(やまがさきはるた)です。今回は照明班と振付班という二部署を兼任させていただきます。
さて、早速本題に入っていきたいのですが、今回の公演日誌の本題とは何なのか。新入生に任された大役、それもトップバッターに選ばれてしまいどうしましょう😓といった次第であります。自己紹介でもすれば良いのでしょうか。とは言ってもそれは別の場所で詳しく書いてしまいました。(よろしければtwitterをご覧下さい)ここは先輩方の例にならい部署の紹介をしましょう。
照明班とは。
名前の通りC6やらFQやら何やら呪文のような名称の灯体を使って、色をつけたりもしながら劇の演出に合わせて作成した図に沿って釣り上げ、操作するといった感じです。。。
……すみません。意気揚々と紹介をし始めたは良いものの、まだそこまで分かってはいないのです。修行中の身なのです。
最初の会議でも正直8割は何を仰っているのか、先輩方の頭にどんなイメージがあるのか全くわけわかめ状態でした。(わけわかめって最近聞かないけど死語なのかしら)
それに一つ一つの灯体の照らし方を覚えていっても、組み合わさればまた趣が変わるのです😳
奥が深い、、、
経験をつめということなのでしょう。次の公演までには、いや、次の次までには何とか追いつけたらなと思っているらしいです。もう1人の照明班の彼が。頑張れ〜。僕は白旗をぶん回しながら応援しておきます🏳️🏳️
まあ冗談はさておき、精進できるように先輩方からたくさん吸収していきたいと思います。
(見ていて気持ちの良い空行の仕方が分からなくなってきた)
ところで僕は冒頭で述べたように兼部署をしていまして。そちらの方も紹介していきたいのです!
振付班とは。
劇中の序盤にあるオープニングの振付を作るというシンプルなお仕事でございます。
とはいえ、なかなかこれが難しいのです。ただ振りを作るだけならさほど気後れしないのですが、「オープニング」というところが重要で、劇の魅力をギュッと詰め込んだ内容にしなければならないため、頭を使います。さらに入はけという魔物がいるため、深夜に泡を吹きながらみんなで考えます。
ただまあ苦労自慢ほど無益なものはないので、良いところをアピールしておくと、とにかく楽しいです!劇にハマる振りが思いついた時は「自分天才!!」と自己肯定感爆上がりしますし、自己満にしろ意味を込めた振付を役者の皆さんが表現してくれるのを見るとウキウキ🐒になります!
やってみたくなったでしょ〜?
ところがどっこい、新入生は僕一人なのだ〜。
……どうしましょう。かなり危機です。これを現劇団員や未来の劇団員が見ているのであれば、ぜひ入ってください🙇♂️とすぐにおでこを擦りつけたいくらいです。先輩方も全員三回生。やばーいよね〜。興味のある方、御一報お待ちしております。
なんだか長くなってしまいました。
全体の公演準備の様子は公演が近くなってからの方たちにおまかせしようと思います🤲
最後に。
優しい先輩方に囲まれ、知らないことばかりなのに丁寧に教えてくださり、楽しく活動を始めることが出来ました!ありがとうございます!入って良かったです!(ここに書くことではないのか?)
新入生の中にも役者としてスタートを切った子達がいて、自分も負けてられないぞという気持ちなのですが、楽しんで自分らしくこれから頑張っていきたいなと思います。
ここまで読んでくださった方に豆知識。
白って200色あんねん。
これを高速レスポンスするアンミカ大先生は天才ですよね。思わずマジ!という感想より先に爆笑してしまいました。
ちなみに「マジ」という言葉は江戸時代からあるそうです。
それでは、おおきに。
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こんにちは。照明班専属の一回生、柊堂哉です。
いやーなんていうか、公演日誌ってなに書けばいいんでしょうね。
実は僕なに書けばいいかわかってなくて。昨日十分時間あったんだから人に聞いとけって話なんですけど。
なのでとりあえず前の人にならって書いてみたいと思います。
照明班とは。
名前の通りC6やらFQやら何やら呪文のような名称の灯体を使って、色をつけたりもしながら劇の演出に合わせて作成した図に沿って釣り上げ、操作するといった感じです。。。
前の人にならわせていただきました。
は?コピペ?
そんなことないですよ。
ただ、照明班の説明となると、文章が似通った感じになっちゃうかもなーってとこはありますよね。
それは仕方のないことだと思いますね、偶然なんで。
それでは、そろそろ提出期限なので。
最後にひとつ、これだけは言わせてください!
「でも、幸せならOKです」
'22新歓公演『Night Brusher』公演後記 -演出・710-
お疲れ様です。710です。
初めての公演日誌、何を書けばいいのやら。
私の2つ前の人はインパクト強いし、1つ前の人はめちゃいいこと書いてるし。わしゃ、何を書けばええんじゃ。
とりあえず、舞台が終わった後の演出の気持ちでも綴っとくか〜と思ったんですが、今の自分の気持ちはよく分からんのです。
自分が創った作品が終わりを迎えた。まだまだ不完全なところもあったが、それでもいい作品だった。最後には全員が何かを目指して走っていた。
それら全てが終わった時、演出は何を思うのか。
歴代の演出は何を感じたのか。
前回公演では、カーテンコールで演出がボロ泣きしてた。私もそうなるのだろうかと思ったが、案外そうでもなくて。
あ、でも、そういえば同期にハグされた時に泣いたわ。案外泣いてました。てへ。
舞台が終わった直後は、達成感やら安心感やらが強かったんですが、舞台をバラしてる今は、なんだか虚無です。
もう二度と同じ公演はできない。水無瀬融がリッタをやることも、黒河穂垂がルネスをやることも、あの箔押しビラを作ることも、あのカッコイイ舞台構造にすることも。もう二度とない。
同じことするなんて、そんな面白くないこと私が許さない。この公演は、私がやった。私じゃないとできない。誰にも真似はさせない。ありきたりなんて言わせない。
なんだか、よく分からん文章になりました。ちょっと強欲すぎですかね。
演劇って儚いなと思うんです。1時間ちょっとの作品を、2ヶ月かけて創る。バラシはたったの2日間。そう。
「永遠などない。この世に永遠などないんだ。」
何事もいつかは終わる。
「どんな美しい作品でも、不朽の名作なんてものはない。公演はいつか終わる。でも、その舞台を見たときの感動や思い出は、心の中にあり続ける。
みんなが覚えていてくれるなら...。」
......なんてねッッッッッッ!!!!!
どうにも、こういうしんみりとした雰囲気は好きだけど苦手なもので。「ぶち壊したくなっちゃったの。」テヘッ
劇中のセリフで色々書きましたが、今回の『Night Brusher』も同じ儚さというか、ものを創るときの想いは一緒なのかな。なんて。そんなふうに思うわけです。
つらつら書きましたが、結局今公演も楽しかったなと。
そしてそれをお客様にお届けできていたのなら幸いです。
ここまでお付き合い頂きありがとうございました!!また夏にお会いできるのを楽しみにしております。
演出/710
'22新歓公演『Night Brusher』公演後記 -主演・水無瀬融-
皆様おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今公演ナイトブラッシャー、リッタを演じました、2回生の水無瀬融です。
主演の日誌は2stの翌日に公開のようですね。なので2st後の余韻に浸っている間に、今公演の振り返りや、月光斜について綴ります。
月光斜では、ひとり一言という日替わりでみんなに少し話をする風習があるのですが、そこで話せなかったことをここに記そうと思います。もとい、あまり言いたくないことだったので話さなかったのですが(笑)
事は今公演期間の中盤、通し週の1週間ほど前。ある夢を見ました。それは僕が主演を降ろされるというものでした。
さらに何故かカンタロ役の栄城太郎と交代するという謎の夢です(笑) それは役者の中から出た話で、演出からも代わってくれないかと頼まれました。味方はひとりかふたりしかいなかった🫣 たぶん言い出しっぺはキナリ役の天道禊だった気がします(笑) (全くもって不仲とかいう訳ではありません)
けれど、僕は代わらないって言い張るんですよね(笑) これは僕じゃないとダメだって。リッタは俺じゃないといけないって。頑固ですね(笑)
いま考えると不安や責任のあらわれだったように思います。
月光斜は全員が本気で最高の舞台を作りあげようとする団体です。舞台に立つのは役者ですが、その舞台には月光斜全員の努力と思いが詰まっています。ひとりひとりが、見えるところ、見えないところで頑張っているのを強く感じていたので、感謝の気持ちはもちろんですが、責任も感じていました。
なので、今回僕は画面の向こうのお客様はもちろんですが、月光斜の団員にも向けて演技をしていました。こいつがリッタ役で良かった、今回の主演でよかった、そう思ってもらえる演技をすると密かに心に決めていたんです。
結果がどうだったかは分かりません。ですが、僕に大きな成長とやりがいを与えてくれた公演になったことは間違いありません。
みんなの頑張りを知っているからこそ自分もそれに応えようとする。こう思っているのは僕だけではないと思います。月光斜はみんながこんな熱い思いを抱いている最高の団体です。
深夜テンションでくさいことを書いてしまいましたが、普段は言えない本心です。
この日誌を見て少しでもいいなと思った方はぜひ来てください。大学生ってなかなかそんな環境はないと思います。何か足りないなと感じている方は月光斜に答えがあるかもしれません。僕もそうして入って答えを見つけたひとりです。いつでも、どなたでも待っていますよ。
では、また舞台でお会いしましょう。
リッタ役/2回生 水無瀬融