公演日誌
「たけのこ派です」
こんにちは初めまして。好きな食べ物はじゃがいものよしばれいです。
漢字では吉葉 零と書きます。
公演日誌って何を書けばいいのかわかんないんですけどとりあえず自己紹介がてら今までのことを書こうかなと思っております。
2007年1月29日に吉葉はこの世に降り立ちました。そう、天使のように。赤ちゃんの頃の私はとても美人です。本当に。どうして私の両親はムーニーマンのCM に私を応募しなかったのでしょうね。そうなれば私はこの劇団の中で最長芸歴者になれたと言うのに。惜しいことをしたものです。そして時は流れて中学生の私。まだ幼さが残る吉葉ちゃんは演劇部に入りました。ですがここで恐るべき事態が起きたのです。コロナっちょが大流行してしまい華の演劇生活は1年で幕を閉じました。そして高校では放送部に入部。これでも全国大会でそこそこ入賞するなど私なりに懸命にやってきたと思います。そして現在、この月光斜に入団し、ありがたいことに夏公演に出演させていただけることとなりました。恐れ多いですね。稽古も学ぶことが多くてでも楽しくて、笑って悔しくてぶつかっていっぱいいっぱいな毎日です。今日の学びはカフェオレは意外と喉にいいと言うことです。
なんでしょう、もう書くことがないです。稽古場であった面白いことでも書きますか。小道具の布を頭から被って「私はモニカ」と言うくだりが妙にウケたのでいまだに擦ってます。水澄さんにいつもそれで絡んでます。すみません擦りすぎてて。あと私は璃乃香と一緒の場面が多いのですが、それを見た人に「プリキュアみたい」と言われたので咄嗟にプリキュア名を考えたのですが、口から出たのは「キュアウォシュレット」でした。なんでなんでしょう。咄嗟に出したカタカナ語がウォシュレットなのが解せません。悔しいです。漏れそうだったんですね当時。キュアウォシュレット、公演頑張りますので何卒よろしくお願いします。
載せれる写真がなかったので高校時代に描いた落書きのくじらを載せておきます
アーティスト
こんにちは、初めまして。劇団月光斜57期の情報宣伝班1回生の新羅三郎です。
今回の夏公演「袖に余る想い」では、敦慶親王を演じさせていただきます。初舞台、初役者ということで、非常に緊張もありますが、精一杯頑張ります。
最近ハマっているアーティストについて話させてください。それは、鬼束ちひろさんです。結構ハマっています。鬼束ちひろさんと言えば、「月光」が有名ですよね。「月光」も好きなのですけど、「tiger in my love」が好きです。メロディと歌詞が刺さります。私自身この曲に救いを求めるような気がしています。特に「結局このしなやかな心にかなうものなんて無い」という歌詞が柔は剛を制すと言いますか、気を張りすぎても良くないということだと考えています。メロディが切羽詰まったように聞こえて、歌詞にあっていると思います。鬼束ちひろさんの曲は、どれも考えさせられるような歌詞であるため、私の心に刺さっていると思います。鬼束ちひろさんは色々ありましたが、だからこそこういう歌詞の曲が作れるのだと思います。
皆さん、是非鬼束ちひろさんの曲を聴いてください。
今公演の舞台が平安時代なので、平安神宮の桜の写真を載せました。
平安時代にタイムトラベル中
はじめまして!衣装小道具班所属、一回生の璃乃香と申します。合わせて、今公演では袖余を演じさせていただくことになりました。未熟者ではありますが、精一杯務めてまいりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。
今公演日誌のトップバッターを務めることとなり、只今緊張でどっきんどっきんしながらキーボードを打っています。乱文・長文となってしまうかもしれませんが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。
月光斜に入団して早一カ月、毎日が最っ高に忙しくて最っ高に楽しいです!!!人生の新しいステージの幕がばっと開いた感じで、日々わくわくの渋滞でもう大変です。ずっと憧れていた世界に飛び込むことができたので、今は朝昼晩四六時中演劇のことばかり考えてしまいます。幸せです。授業には集中しましょう。
ここで少し、芸名についてお話しさせてください。まず、「りのか」で検索してみてください。私......ではなく、レモンの品種が出てくると思います。実はそれが由来です。私は無類のレモン好きで、ついには飼い猫にも「レモン」と名付けました。ところが後から猫はレモンが嫌いであるという話を聞きました。ショックでした。レモン(猫)もショックだったと思います。ごめんねレモン。
と......話が逸れましたが、この「璃の香」というレモンは病気に強く、加工がしやすいという特徴を持つそうです。まさにレモン界の優等生。私も璃の香のように、元気に変幻自在に頑張っていきたいと思います!
さて、せっかくの機会なので今公演についてのお話をさせていただこうと思います。『袖に余る想い』は平安時代が舞台となっている訳ですが、役を詰めていく中で現代との価値観との違いに驚かされることが多々あります。何千年も前の時代ですので、我々には到底理解に及ばない文化もあってとても興味深いのです。理解には及ばないけれど。
もちろん服も現代とは全く違うものなので、衣装作りには大奮闘しています。もういっそタイムスリップして買い取らせてください平安時代の皆様。
何はともあれ、こんな風に作品の時代背景について深く知ることができるのも、演劇ならではの醍醐味であると感じています。
今回登場する人物達は、皆それぞれの想いを抱きながら平安の世を生きています。その想いが、観てくださるお客様の心にも何かひとつ残るような、そんな公演にできるよう、真心を込めて取り組んでまいります。
つい筆が進み、すっかり長文になってしまいました!最後まで読んでくださった方へ、心から感謝申し上げます。
最後に、振付練習中にミスをして絶望のまま崩れ落ちる璃乃香の写真を添えておきます。絵面は面白いのですが、もう絶望しないように精進します。。。。
本日の公演日誌は相葉光希です。
こんにちは〜🌼
今公演は女1役で出演させていただきます。
また、2024年度夏公演『冥界珍妙譚』、冬公演『人間探偵カイ』に続き、今回もビラ表のデザインを担当させていただくことになりました。
ということで、今公演のメインビジュアルに関する裏話を少しだけ。。。
今回のテーマは“ギター”ד自由”ということで、ヤマトがいつも持っているギターの弦が張られている部分を道に、ヘッドの部分を自由へ続く、世界に続く扉に見立てています。
本当に今回のビラ案はなかなか出ず、かなり苦労しました。
全部の案出しから完成に至るまでの作業時間はおそらく30時間以上かかっています。
フライヤーやポスターの制作に伴うデザインの調整も。。と考えるとどれだけの時間この青いポスターと戦っていたのでしょうか。。
画像制作はスマートフォンに指描きで全て行っています。なので、稽古の空き時間にも、稽古終わりの自分の家でも、スマートフォンとにらめっこしながら作業。。なんて日々でした。
制作中に投げやりでやった行動がうまくいくこともあります。
ビラの青い部分、一番後ろの背景の部分なのですが、実はあの部分には先日食べた餃子の写真を使っています。
餃子を画面いっぱいにズームして、レイヤーモードや色味をいじったり、不透明度を変えたり、回転させたり。。。
餃子の焦げ目が良い感じのテクスチャーになり、そのまま採用することになりました。
右に同じ先輩にテクスチャーを貼るアドバイスをいただき、一発目に適当にカメラロールから引っ張り出したものがうまくマッチ。
宣伝美術部のフォルダには『餃子テクスチャ🥟』の欄が生まれました。
ひらめきで良いものができることもある、0から1を生み出すこの宣伝美術部ならではの楽しさ、面白さがあります。
私もついに先輩になります。
これからも良いものを生み出せるようにたくさん吸収して、宣伝美術部としても役者としてもより一層頑張って参ります!
今年の目標はパワーアップ相葉ですね💪❤️🔥
それではまた!小ホールでお待ちしています🥰🌸
もうそろそろ、のやつ。
漢字いっぱいのチーフになって賢くなっていた一年前が懐かしいですね。
月光斜副座長、今公演ではKKチーフなどなどしております、新三回生の右に同じです。
なんとかおててを離し、あんよを頑張っていますが、あと数公演歩けばもう引退です。
次があれば、あと一年早くおててを離そうと思います。
さて、来たる4/17日から上演でございます劇団月光斜新入生歓迎公演『歌は自由を目指す』演出のびっがぁさん。
彼は面白くて、とても良い方ですよね。そんなことは公になって久しいです。
デザイン選ぶにしても、稽古をつけるにしても、こだわり抜いてくれています。
宣伝美術のデザイン決めの時「これがいいかなー?いやぁー……」をニコニコしながら眺めてます。
さて、副座長ではありますがサークルの作業内容だとか中身がいいとかそんな話は得意でないので、ひとつ私の話でもさせてください。
「いつかすべてが君の力になる」というタイトルの本がありました。何気なく本屋によって目に入った本です。
「綺麗事だ」と思いました。そんなに人生甘くないだろうと。
そして月光斜に入って思いました。「いままでの『全部』が役に立つ」と。
高校の授業で油絵を専攻していたら、月光斜で絵画を扱う脚本をすることになり、油絵教室を開くことになりました。
映像編集を趣味としていたら、月光斜で公演CMをつくることになりました。
人生の中で辛いときがありましたが、月光斜での役者姿をみた旧友に「あの頃があるからできる役だね」と褒められました。
今までの酸いも甘いも、全部役に立ちました。
それが、私にとっての「演劇」になりました。綺麗事も時には覚えておくものです。
今までの人生をちょっといい感じに料理したいという人に「演劇」をおすすめしたいです。
私のように、卵がパウンドケーキくらいには化けるかもしれませんよ。
戯言は右から左に流してもらって、この劇団に興味があって少し勇気を出せるなら、ひと公演だけでも参加してほしいなと思います。
後悔はさせません。もし後悔したら、この右に同じを糾弾して断頭台にでも登らせてください。華麗に騒ぎます。
少々長くなってしまったので、この日誌はここまでということにいたしましょう。
団員がとってもがんばって準備している新歓公演、是非見に来てあげて欲しいです。見に来て欲しいです。受付でお待ちしております。
ちょっとはいいことを言えたのではないでしょうか。
次の公演日誌を書いている方はあの分野では右に出る者がいない…かもしれないその人です。
ご期待ください。それでは。